「バイオレンス・レイク」の看板の裏の文字

とっても後味の悪い映画、「バイオレンス・レイク」ですが、
映画の冒頭、カップルが訪れる湖の看板の裏に何か書いてありますよね。

何て書いてあるのかいまいち分かり難いですし、字幕にも何も出てこないんですが、
実はこの看板の裏、
FUCK OFF
YUPPY CUNTS

と書いてあるんです。

「FUCK OFF」は「失せろ!」、「くたばっちまえ!」という意味ですし、
「YUPPY」は「Young Urban Professionals」の略で
「若い都会のエリート達」というような意味、
「CUNTS」は「女性器」の他に、
「バカ野郎」、「クソ野郎」というような意味もあるメチャメチャ下品な言葉で、
まあ要するに、
「失せろ!都会のクソエリート共!」というようなことが書いてあるんです。
つまりこの映画のカップル、この映画の舞台となった町ではかなりの嫌われ者なんですね。

具体的になんでこの町で都会の人間が嫌われているのかは
映画の中で描かれていないので分かりませんが、
おそらくリゾート地としての開発をするということで町の人達と揉めたのでしょう。
カップルが訪れる湖に関しても、
もともとは町の子供達の遊び場、大人達の憩いの場であったであろう場所なのに、
そこに柵ができて自由に出入りできなくなっているわけなんですからね。

そんなところに都会の若いカップルが来てキャッキャとはしゃいでいるわけなんですから
そりゃまあ町の子供からしたらイラッとはするでしょう。

だからと言って映画のようなあんな酷いことは絶対にしてはいけませんが、
自分達のことを嫌っている場所に何にも知らずに行くとろくなことにはならない、
というような教訓も「バイオレンス・レイク」からは得られるのです。