エンドクレジット後のオマケを用意するくらいなら

映画の本編が終わり、エンドクレジットが流れた後、
ちょっとしたオマケのようなシーンが用意されている映画ってありますよね。

アイアンマン」や「アベンジャーズ」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
といったマーベル・スタジオの映画によくありますし、
最近の映画なら「進撃の巨人 エンド オブ ザ ワールド」にもありましたね。

エンドクレジット後のオマケを楽しみにして映画を観ている、
という方もおられると思いますが、
自分はこのエンドクレジット後のオマケ、ハッキリ言って嫌いです。

エンドクレジット後のオマケが用意されている一番大きな理由は、
エンドクレジットを最後まで観て欲しいから、ということだと思うんですが、
エンドクレジットなんてその映画の製作にかかわったスタッフの名前が
ズラズラと流れていくだけなんですから、面白くないに決まっています。

そんな面白くないエンドクレジットをその後のオマケをエサにして
お客さんに観てもらおうだなんて思い上がりも甚だしいです。

エンドクレジットを最後まで観て欲しいんだったら、
エンドクレジット自体を面白いものにすればいいんです。

天使にラブ・ソングを…」や「戦場のピアニスト」、「グランド・ブダペスト・ホテル
といったエンドクレジットに一工夫があって
エンドクレジット自体も面白く観られる映画も世の中にはあるんですから、
是非見倣って欲しいなと思っています。

  

ソリッド・シチュエーション・スリラー

この映画は主人公が○○という状況に陥る
ソリッド・シチュエーション・スリラーだ。

というような形で使われる単語、「ソリッド・シチュエーション・スリラー」。
どちらかというとレビューよりも映画の紹介なんかでよく使われる
映画のジャンルを表した言葉です。

「ソリッド(solid)」は「硬い」といった意味の他に「隙間のない」という意味があり、
「シチュエーション(situation)」は「立場」、「状況」という意味、
「スリラー(thriller)」は緊張感や不安感を煽るような映画のことですので、まとめると、
どこにも逃げ場となる隙間がない状況で緊張感や不安感を煽る映画となります。

ソリッド・シチュエーション・スリラーの代表作と言えば、「CUBE」や「ソウ」、
あとはちょっと前の映画なら「リミット」なんかが
ソリッド・シチュエーション・スリラーになりますね。

まあ、映画のジャンル分けなんていい加減なものですので例外はあるかもしれませんが、
密室のような空間的に限定された場所に閉じ込められ、何かしらの恐ろしい目に遭う、
という映画がソリッド・シチュエーション・スリラーと言っていいでしょう。

あと、「ソリッド・シチュエーション・ホラー」という言葉もありますが、
「スリラー」と「ホラー」の違い自体がそもそも微妙ですので、
同じ意味だと思っていても特に問題はないと思います。