高台家の人々

dTVのオリジナルドラマで、監督は土方政人、主演は小松菜奈間宮祥太朗
6月4日から公開されている映画「高台家の人々」に登場する高台家の両親の若い頃のお話です。
公式サイト

「高台家の人々」という作品の特徴的な設定であるテレパスが、まったく話に関係していない、
という時点でもう既に「なんだかなぁ~」という感じだったんですが、
本当にただ主役の男女がくっ付くことになる、というだけのスッカスカのストーリー、
実在感などまるでない記号的な登場人物、
やたらと段取り臭い会話ややり取り、
直前のことをそのまま繰り返すだけの回想シーンなど、
とてもまともに観ていられるような代物ではありませんでした。

他にも細かいことを言い出せば、
舞台が30年前のはずなのに「空気が読めない」なんて割と最近の言い回しが乱発されていたり、
登場するたびにテニスラケットを持ってる小松菜奈が間抜けに見えたり、
いつの間にか小松菜奈シャーロット・ケイト・フォックスが知り合いになっていたり、と
色々と引っ掛かるところはあったんですが、
どうもこのドラマ、見た目が綺麗な人は綺麗なまま、
見た目がよくない人は笑いもの扱いされるか、悪い人か汚い人、という傾向が、
正直差別的と言ってもいいくらいに強く、あまり観てて気持ちの良いものではなかったです。

ま、そもそも30のオッサンが観るようなドラマではないと思いますので、
恋愛ドラマが好きで好きでたまらない、内容なんてどうでもいい、という人なら観てもいいんじゃないでしょうか。