テラフォーマーズ 新たなる希望

テラフォーマーズ 新たなる希望

dTVのオリジナルドラマで、監督は山口義高、主演は伊藤英明武井咲
4月29日に公開される映画「テラフォーマーズ」の前日譚で、
火星の環境に適応するための手術を受けた候補生達が、最終適正テストに挑む、というお話です。
公式サイト

安っぽいセットと演出、登場人物達の薄っぺらなやりとり、
何だかよく分からない悪そうな奴の何だかよく分からない悪巧み、と
テレビの戦隊ものの前半部分だけで全体ができているようなドラマでした。

まあ予算の関係もあるでしょうからセットが安っぽいのは仕方ないかもしれませんが、
演出は工夫の余地があるでしょう。
最終適性テスト、と散々言う割には具体的に何か訓練やテストをしているような描写は一切なく、
候補生達はただ単にセットの上をウロウロしているだけ。
何にもすることないんだったらせめて筋トレとかランニングでもしたらどうです?
俺に構うな、というキャラクターが何故か狭い通路のど真ん中に座って写真を見ており、
そこに他の候補生がやってきて絡まれる、というようなバカバカしい演出も観ていられません。
構われたくないんだったら隅っこの方に行ってれば?

他にも細かいことを言い出したら色々ありますが、
そもそもの問題として、ハッキリ言ってこのドラマ、映画の前日譚を無理矢理作ってるだけですよね。
何かこのドラマを観たことで映画がより楽しめるような物語や描写は一切なく、
何かこのドラマでこれをやりたいんだ、というところも一切ない。
そんなもんが面白くなるわけがありません。

このドラマで良かったのはパンチパーマの兄ちゃんの見事な体と、
ラストでいきなり飛び出す池田秀一のナレーションだけですね。
あそこだけは本当に爆笑させて頂きました。

下手にこのドラマを観ると映画の期待値が大幅に下がってしまうと思いますので、
どうしても映画の期待値を下げたいという人にだけこのドラマはオススメです。

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